12/10 社会科見学に行きました。
カテゴリ: 5年
12月10日(火)、5年生の子どもたちは首都圏外郭放水路とスキップシティを見学しました。
首都圏外郭放水路では、洪水被害を抑えるための施設の機能や役割を学びました。
龍Q館では、大雨が降った際に第1立坑から水を貯めていき、調圧水槽を介して江戸川に放水をする仕組みを、模型を見ながら学びました。実際に動く模型に興味を示しつつ、真剣に係員の話を聞いていました。
調圧水槽見学では、トンネルに流れてきた水の勢いを弱め、江戸川へスムーズに見ずを流すための、地下約22mの位置につくられた長さ177m、幅78m、高さ18mの巨大水槽に降り、見学をしました。まるで地下神殿のような光景に、子どもたちは唖然としつつ、感動していました。1本500tの柱が59本も建てられている理由や、柱が楕円形になっている理由、地震が来た時の地下の様子など、係員の説明と併せて、積極的に質問し学びを深めていました。外にあるシールドマシンの等身大模型も見学し、大きなトンネルをつくる大変さを考えることができました。
スキップシティでは、映像体験学習をしました。
映像学習ゾーンでは、アニメーションの作り方やアフレコ体験、映像が動いて見える仕組みなどを体験しながら学びました。意欲的に体験し、時間が足りないほど熱中していました。
編集体験では、同じエンディングでもそれまでの動画を編集することで違った見え方になることを体験しました。ペアで楽しそうにパソコンを操作していました。
合成体験では、グリーンバッグを用いた合成を体験しました。子どもたちは空飛ぶじゅうたんに乗り、まるで本当に動いているかのように名演技をしていました。
スタジオ収録体験では、ニュース番組作成するそれぞれの役割になりきり、ニュースの一節を作成しました。キャスターからフロアディレクターまで、全ての子どもたちが真剣に収録に臨みました。緊張した姿も見えますが、どれも素敵な映像になりました。
この社会科見学での体験を通じて、放送局の働きや自然災害とその対策に対する興味がさらに深まったようです。3学期の学習に活かし、さらに知識を深めてほしいと思います。
- 2024年12月26日 16:51